「地球環境を守る」この輪を拡げたい

田村廣司

 昨年の第9次植樹訪中団に引き続き、今年もまた参加させていただきました。それは、昨年私たちが植えたポプラや松が、どれだけ根付いているかを自分の目で確認したかったからです。


  達拉特旗のポプラは順調に根付いており、一安心しました。植樹の後、地元の高校生たちと沙漠で車座になり意見交換をして、意義ある一時を過ごすことができました。


  東勝の松は、20数年ぶりの大雨で現地への山道が通行不能になり、確認することができませんでした。そこで植樹を手伝ってもらう予定だった地元の高校を訪問し、植樹をお願いして、ここでも意見交換をしました。


  達拉特旗や東勝の高校生は大変親日的でした。日本に強い興味を持ち、日本語を良く勉強しているようです。


  2年連続で貴重な経験をしました。これからも「地球環境を守る」という運動の輪を微力ながら拡げていきたいと思います。