再度植樹団に参加して
 
米山 登


 正直なところ前回は成田から3000kmの砂漠での宿泊で、水・トイレ・照明等事前にいくつか検討したが、2回目となるとその点経験者の強み(?)と、日程及び行程が孫にも適しており、参加させてもらいました。
 第2次から第6次の方々が植えられたポプラが殆ど根付いており、税理士の森の石碑の前で一同写真を撮ったときは喜びとともに感無量でした。
 17日のポプラ植樹は日本と同じ位の暑さで、途中休憩を何回かとり、ペットボトルの世話になりました。昼食は管理を委託している地元の農家の方々の民族色豊かな食事をいただき、生活の一端を知りました。
 翌18日は山の斜面で予め地元の方々が掘ってくれた溝に今一度スコップを入れて松の木を植えました。5次・6次の方の植樹した松の木も山の斜面で良くぞ根付いていると思われる位たくましく育っていました。
 オルドス市東勝区の植樹関係団体との交流は、モア・グリーンの意味、目的等を十二分先方に理解されたものと自負しております。
 また、孫の小学生にとって非常に大きな経験になり、これが将来何らかの形で地球環境問題に取り組むとともに、中国を理解する機会となれば幸いです。