砂漠化を防ぐための一歩
 
宇津木 大介(中2)


 僕は「ゴビ沙漠」に植樹しに行くと聞いて、はじめは不安な気持ちでした。サソリがいるのではないか?とかものすごく暑いのではないか?などと考えていました。しかし実際に行ってみると、サソリ一匹さえいませんでした。しかも虫もあまりいませんでした。
 ゴビ沙漠での植樹では、掘っているところに根っこが生えていることにとても感動しました。なぜこの根っこが必要かというと根っこが生えていることにより砂が飛ばないからです。このことにより、近郊の川が砂で黄色くなるのを防ぐからです。これは何年も樹を植えてきたことの結果でした。
 植樹は疲れたけど、とてもためになったと思っています。なぜこう思うかというと、最近、環境問題が深刻になっているところで、砂漠化を防ぐための一歩として僕は樹を植えたと思っているからです。
 この貴重な体験を機会に今まであんまり興味のなかった、環境問題に興味を持ちたいと思います。普段、何気なく捨てているごみを少しでも、少なくしたいと思います。
 僕たちが植えたポプラの木と松の木が大きく育っていくのを願っています。そしてまた参加して僕たちの植えた樹達を見てみたいと思います。