自分が植えたポプラ
 
宇津木 陽太(小5)


 鳴き砂の斜面を走って下りた。急なはしごをのぼってもう1度挑戦。ぼくだけ2回降りられたのがうれしかった。
 2日目の植樹の時、ほってもほっても砂が入ってきて60センチほるのは大変だった。けれど、がんばっていくつも穴をほった。今回植えたポプラが、ぼくの身長をこすのは、何年後だろう。
 3日目の植樹の時、土がかたかったから、つるはしを使った。意外と簡単にできた。だけど、たまに土につきささってとるのが大変だった。けれど、いっぱい松を植えた。
 ぼくと同じ5年生の啓ちゃんと斉記君と友達になった。夜、みんなでトランプの大貧民をやった。大富豪にはなれなかったけどたのしかった。この旅行で、砂漠を走ったり、ラクダに乗ったり、友達ができたりしてよかった。
 今度いったら自分の植えた木がどのくらい大きくなっているか、楽しみだ。