はじめての植樹参加

大島康彦

 今まで、何度かモア・グリーン・ゴビの話を聞き、訪れたことのない場所での植樹に興味もあって、山岸団長の誘いに乗り、初参加しました。
  植樹する奈曼旗まで瀋陽空港かららバスに揺られて6時間、高速道路の終点までは順調でしたが、運転手さんが、道に迷ったこともあり予定より遅れてのホテル到着。明日の植樹に備え皆、夕食時の白酒も控えめに。
  植樹当日は晴れ。気温も予想より低く、作業日和でした。地元高校生達が手伝ってくれる中、砂漠化している砂地に穴を掘って苗木を植えていきます。井戸は地下50メートルまで掘られていてそこから汲み上げた水をバケツで苗木に水やりします。
  松の苗木500本を植え終え、作業終了。根付いてくれることを思いつつ高校生らと記念写真。今回が第14次の植樹訪中とのことで、14年の歴史の末端に加わることが出来て嬉しかったです。