沙漠化を無くすことの意義
団員/北岡 ひとみ

 以前より何度か植樹に行かないかとお誘いを受けておりましたが、その度にお断りをして来ました。今回、当支部の神津副会長が団長として参加されるに当たり、またまたお誘いを受け、何度目かの正直で、機を逸することなく参加することになりました。植樹のことよりも衛生面や食事の方が気になり、大丈夫かなーと心配をしたものです。不安は直ぐに吹っ飛び翌日からの行程を思い巡らしていました。最初の行事はラクダに乗って沙漠の中を30分歩きました。初めての経験でしたのでとても怖くて途中で落ちるのではないかとヒヤヒヤしたものです。しかし、眺めは良くとても快適で貴重な体験でした。
  その後、先人の方達が植樹した所を見て回り10年でこのようになるのだと感動しました。早く私も植樹をしたい衝動に駆られました。昼食を終えて植樹する場所に移動、現地の高校生とペアを組んでの植樹は、言葉は通じなくても心は通って楽しい一時でした。数年後にどのようになっているか楽しみです。
  ほんの少しではありましたが地球に緑を取り戻す環境に貢献できた事はこの上ない喜びです。