波多野理事長より、毎回奨められながら、丁度この8年間は支部長から税政連会長へと大変忙しかったので、申し訳なく思いつつ行けなかったが、今回やっと任務から開放されたので参加することが出来た。
感想を一言で言えば、「感動」である。
先ず第一に地元高校生の眼の輝き、次いで村人達の素朴さ、砂漠の広大さ、先輩方が植えられた樹の活着、そうして同行された皆さんの真摯な奉仕への情熱。
それらに励まされて、老骨に鞭打ち、久々に額に汗して働いたが、一日目のダラトキは砂地だからまだしも、二日目の東勝は山地で土が固く、必死で頑張っているつもりでもなかなか捗らず、自らの非力を痛切に感じた。
こんなことで何かのお役に立ったのかな?と情けない思いもするが、しかし千里の道も一歩から、やはり続けることに意味があるのだろう。
地元のテレビ局の取材に対して、寺澤団長が良いことを言われた。
「お国の人口は13億だから、一人5本ずつでも植えたら、もっと渉るでしょう」と。
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