今回の植樹は第10回目を数え、かつ日中国交回復35周年にあたる記念すべき訪中となった。「モア・グリーン・ゴビ税理士の森基金」の理事長である波多野重雄団長率いる植樹団23名は、9月15日から20日まで訪中し、現地高中生らとともに団員一致協力し、「東京税理士会の森」に植樹を行った。
東勝(トンション)では「干天の慈雨」に見舞われ、喜びの反面、植樹を断念せざるを得なかったが、一方の達拉特旗(ダラトキ)では300本のポプラの苗木を植え、これらがこの森で力強く育つことを願い、後ろ髪を引かれる想いで現地を後にした。
・杞憂 石井 啓子